近年、ビットコインなどの仮想通貨が投資の選択肢として人気を集めています。
過去最高値を更新し続けている仮想通貨については、日本でも大きな話題となっています。
そんな、仮想通貨に投資するにあたって、海外の取引所を利用したいと考える人も多いかと思います。

そこで、とくに人気を集めている海外取引所について3社を厳選しましたので、各社の特徴について解説します。

第1位 bybit

第1位の海外取引所はbybitです。
bybitはシンガポールに本社がある取引所で、数多くある海外取引所の中でも世界最大級の大規模な取引所です。
セキュリティ対策も万全で、スマホアプリも使いやすいためユーザーからの信頼がとても高いです。

そんなbybitは、手数料が-0.025%~0.075%と安さに定評があります。

取引においては、最大レバレッジが100倍までかけられ、追加証拠金もないことから、損失リスクを抑えられるのも魅力でしょう。

さらに、海外取引所において最も重要となる日本語サポート体制についてですが、こちらも完全対応となっているため、外国語の知識がない人でも安心して利用することができます。

また、メールアドレスと電話番号のみで口座を開設することができ、登録後はそのまま仮想通貨の取引ができるなど、手軽に手続きを行えることが人気の理由でもあります。

取り扱い銘柄も100種類以上と多く、抜群の安定性と使いやすさを誇ります。

そのほかにも、bybitにおける企業理念が「ユーザーエクスペリエンスを犠牲にしても高いセキュリティレベルを確保したい」と謳っていることもあり、さまざまなセキュリティ対策が施されています。

具体的には、二段階認証やハッカー潜入検査セキュリティシステムなどの対策です。

セキュリティ対策への投資率は、仮想通貨業界の平均が約15%といわれているのに対して、bybitは約20%となっているため、セキュリティ対策に力を入れていることが伺えます。

これらのことから、仮想通貨の海外取引所選びで迷ったらbybitで口座を開設しておけば間違いないでしょう。

第2位 Binance

第2位の海外取引所はBinanceです。
Binanceは香港に本社がある取引所で、世界最大級の仮想通貨取引所です。

ユーザー数は1,000万人以上で、1日の取引高は世界一を獲得しています。

海外の仮想通貨取引所を初めて利用するとなった場合は少し抵抗を感じるかもしれませんが、Binanceの公式サイトや専用アプリは日本語に対応しているので、操作方法は国内の仮想通貨取引所とほとんど同じです。

また、取扱銘柄数は300種類を超えており、期待されているアルトコインも豊富に取り扱っています。

国内の仮想通貨取引では、多くても20種類程度しか取り扱っていないので、将来的にメジャーな仮想通貨以外も取り引きしたいと思っているなら、Binanceの登録は必須でしょう。

なお、取引面においては最大レバレッジ20倍と、海外取引所にしては高くないものの、独自トークン(BNB)を使うことで手数料を安く抑え取引することができるところは魅力的です。

セキュリティー面においても、二段階認証など超厳重となっていることから仮想通貨を海外取引所でこれから始めようという初心者でも、安心して使うことのできるおすすめの取引所です。

第3位 Kanga Exchange

第3位の海外取引所はKanga Exchangeです。
Kanga Exchangeは、ポーランドに本社がある取引所で、2018年から運営開始したばかりの取引所です。
とても注目度が高く、革新的な仕組みを構築している、取引所となっております。

革新的な仕組みの内容としては、1つ目に、KYC(本人確認)不要でメールアドレスのみで登録することができます。

KYCが不要という事は、開設してすぐに送金してトレードや運用が開始できるという事なので、まさにブロックチェーンの醍醐味であって本来の姿を楽しめます。

つまり、KangaExcahngeは、戸籍管理などが疎かとなっている貧しい国の人であっても、平等に保有できる仮想通貨の取引口座になります。

そして革新的な仕組みの2つ目は、PoSシステムで毎日0.3%のボーナスが付与される点です。

Kanga ExchangeにはPoSシステムがあり、Kanga Exchange独自の仮想通貨「KNG」をPoSに預けると保有売僧に対してAPYと毎日0.3%のボーナスが付与されます。

PoSシステムにステーキング(預け入れ)をしたまま1年経過すると結構なボーナスが付与されますが大きな恩恵はまだ感じられません。

 

0%から毎日0.3%ずつ積み上げて47.4%まで上げましたがそこまで大きな金利が付くようではなものではないので逆に運営として大丈夫なの?というような不安はありません。

実際300KNGほど預けてみると毎日のリワードは0.16前後のKNGを貰っています。APYは参加の量で変動しますが今のところ12%前後のようです。

毎日リワードを1000円ほど受け取るようにするには約6000KNGほど預ける必要がありそうです。

2022年3月現在1KNG約500円ほどで推移しているので300万ほどかかる計算です。

Kanga ExchangeのPoSシステムは、Kanga Exchangeの売上の利益を独自通貨のKNG保有者に毎日分配される仕組みであり、例えば1日の利益が1億円あった場合、KNG保有者は保有分に比例して毎日分配されます。

これらのことから、Kanga Exchangeは他の取引所では行っていないサービスを展開していることから、今後さらに注目度が高まり、それと同時に独自通貨KNGの価格も上昇していく事が予想されます。

残念な部分でいえば、日本語に対応していない点が挙げられます。
この点は、日本人にとって最大のデメリットと言えるでしょう。
しかしながら、受けられるサービスの良さを考えると、何とか利用したい取引所と言えるでしょう。

 

 

以上、ここまで海外取引所の1位から3位まで紹介してきましたが、仮想通貨へ投資する人が増えてきていることから、今後さらに取引所のサービスが良くなる可能性が高いでしょう。

近年ビットコインやイーサリウムなどのメジャー通貨が右肩上がりで価格が上昇していますが、今後さらに値上がりすることが予想されています。

また、メジャー通貨以外にも、今後値上がりが予想されるマイナーな通貨をみつけ投資をすることも、仮想通貨で稼ぐ手段として有用です。

BybitやBinanceはメジャー通貨以外にも独自コインやマイナー通貨など、様々な銘柄を豊富に取り扱っていることから、手始めに仮想通貨を始めてみたい方は、どちらかを選んで口座を開設してみましょう。

 

おすすめの記事