仮想通貨取引所Bitrueが提供するYield Farming(イールドファーミング)とMining Pools(マイニングプール)のDeFiサービスについて解説します。

最近、仮想通貨の世界でDefi(ディーファイ)という言葉をよく耳にするようになりました。DeFi(ディーファイ)とは、Decentralized Finance(分散型金融)の略称で、銀行など中央管理者のいない金融システムのことです。

 

DeFiのほとんどは、自動で契約が執行されるイーサリアムのスマートコントラクト機能によって動かされています。

 

Bitrueが提供するDefiサービスには、以下の2つがあります。

 

・Yield Farming(イールドファーミング)

・Mining Pools(マイニングプール)

 

どちらのDeFiサービスも、開催は不定期となっているので、いつでもBitrueでイールドファーミングを行えるわけではありません。

 

未開催期間では、Bitrueの公式サイトにアクセスしても、Yield FarmingやMiningPoolを開始することはできないので注意が必要です。

 

Bitrueのイールドファーミング開催を知るためには、仮想通貨関連のメディアに目を通すと良いでしょう。

 

仮想通貨関連のWebメディアCoinpostでは、仮想通貨取引所ごとの情報がまとめられており、BitrueのDeFiイールドファーミングが開催される通知も、以下のように掲載されます。

8月25日、ASKトークンのイールドファーミング情報が記載されています。

イールドファーミングとは?

「イールドファーミング」という言葉を聞きなれていないという方が多いと思うので、はじめにイールドファーミングとは一体どんなサービスなのか紹介しておきます。

 

前述したように、イールドファーミングはDefiサービスの一種です。イールドファーミングという言葉の意味についてですが、イールドは「利回り」、ファーミングは「耕す」ことを意味します。

 

イールドファーミングでは、仮想通貨を金融プラットフォームに貸し出すことで、金利を得られるようになっています。

 

一般的に仮想通貨を貸し出して金利を受け取ることは、レンディングサービス呼ばれます。

 

しかし、イールドファーミングがレンディングサービスと違う点は、単に金利を受け取れるだけでなく、Dapps(ブロックチェーン上でスマートコントラクトを利用することで実現できるアプリケーション)などを活用することで、通常のレンディングサービスよりも高い収益を上げられるということです。

 

イールドファーミングの進め方や、Bitrueで開催される2種類のイールドファーミングの違いについて解説していきます。

イールドファーミングの進め方

「DeFi」と書かれた箇所をタップすると、通貨の一覧画面が表示されます。興味のある通貨があれば、「Details」ボタンをタップしてください。

BTR AmountでBTRの数量を調整してください。保有しているBTRをすべて投入する場合は、「MAX」をタップしましょう。

最後に「Invest Now」ボタンをタップします。

同じ画面には最小の投入量、ロックアップ期間など、イールドファーミングに関する基本情報が掲載されています。それらを確認し、必ず納得した上で投資をスタートするようにしてください。

投資がスタートしたら、スタート前0だった金額が、投資を行った金額に変更されていることが確認できるはずです。

これがイールドファーミング全般の進め方です。ここからはBitrueで提供されている2種類のイールドファーミングについて紹介します。

Yield Farmingとは?

Bitrueイールドファーミングサービスの1つが「Yield Farming」です。Bitrueのイールドファーミングサービス、Yield Farmingの一番の特徴は、金利だけでなく新規トークンを獲得できることです。

 

Bitrue独自の新規トークン獲得のことは「流動性マイニング」と呼ばれます。名前も同時に覚えておきましょう。

 

流動性マイニングのメリットは以下の通りです。

 

1多くの資産を預けることで利息と新規トークンを獲得できる

2 プラットフォームの利用が増えて、トークン価値が上昇する

3 ユーザーを引きつけ、サービスが活気づく

 

流動性マイニングが好循環を生んでいると言えるでしょう。

Mining Pool(マイニングプール)とは?

基本的な仕組み自体はYield Farmingと同じですが、直接Defiシステムへ投資するわけではなく、BitrueやBitrueパートナーを仲介することになります。

ユーザーはイーサリアムブロックチェーンで手数料を支払いつつ、Defiプロトコルに預けて運用します。

このような仲介によって、ユーザーは手間のかかる作業工程をBitrueやそのパートナーに丸々投げ出すことができ、自身の資産を預けるだけでDeFiに投資を行うことができるようになりました。

仲介によって詐欺を防止することもでき、よりローリスクのDeFiサービスとなっています。

Mining Poolの過去の開催を見ると、ロックアップ期間は7日間となっています。

マイニングプールを行う手順を過去の開催をもとに紹介しておきます。

・公式サイトに表示される「Defi」ボタンをクリックする

・開始時刻を確認し、マイニングの種類を選択する

・スタートするマイニングの「Detail」ボタンをクリックする

・BTR Amountの「MAX」⇒「Invest Now」をクリックする

画面に投資金額が表示されたら、Mining Poolの手続き完了です。

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